原木から建築材へ山から出荷された優良材を市場で入札。 |
原木選別愛媛県中部に位置する久万林業地に育成された材木。40~60年生のもので、木質が細かく挽肌のツヤがよく、木目が緻密で樹心部と辺材部で木目の開きが少ないのが特徴です。 素材生産量、全国1位の愛媛県産ヒノキ(平成19年度)は木目の年輪幅が狭く、均一なのが特徴です。 |
製 材「皮剥ぎ工程」 ⇒「粗挽き工程」⇒「巾決め工程」⇒「小割工程」 リングバーカーにて原木の皮を剥ぎます。皮を剥ぐことにより、端材は良質なチップ(パルプ原料)として、使用されています。 原木の形状を瞬時に計測し最適な木取りで高速・高精度の無人製材を行います。スーパークリアシステムは、2台のツインバンドソーとワンウェイ式送材の構成で加工サイクルタイムを短縮した超高速製材システムです。 |
乾 燥木材をリグニン軟化温度以上の過熱蒸気で保持することにより、木材中の水分を蒸発させることを特徴とする、木材の熱処理乾燥方法で内部割れの少ない高性能完全乾燥材(杉柱含水率18%以下)を提供します。 |
アルファーカットアルファーカット」乾燥による製品の反りやねじれ、曲りを2枚のブレイクソーで切削することにより、効率的に修正。モルダー加工だけでは解消できない高い精度の直進と直角を実現します。 |
モルダー仕上げ「粗挽き工程」の材料を乾燥後、機械カンナを使用し、寸法を整えます。(主に造作用、下地用) |
商品管理人工乾燥後、倉庫にて養生いたします。 ニーズにあわせて造作材、下地材の天然乾燥を行います。 瀬戸内沿岸に立地している弊社では、天然乾燥にも最適です。 携帯型高周波木材水分計MOCO-2(日本住宅・木材技術センター認定機種)による測定を実施します。 |